タイトル: Re:機体風属性の地位向上 投稿者 : シモン=ササキ(1310) 投稿日 : 2003年8月17日22時35分 |
反対意見が出ていないようなので少し述べてみようかと。
まず、「本当に風属性は弱いのか」という点に関して、
根拠が薄弱であるように思われます。
例えば、人数という指標でいえば風属性は火に次いで多く、
比較対象の土を凌いでいたりするわけで十分な魅力があるという見方もできます。
風属性を強化するのであれば、弱さについて万人が納得する説明が必要でしょう。
次に、というかこちらがメインなのですが、
風が固定メリットで変動デメリットと言っていますが、本当にそうでしょうか?
確かにステータスで見れば風は移動力+1、装甲・耐久-10%です。
ですが、これは実際の戦闘ではどのように働くか考えてみたでしょうか?
純粋な移動力の値が問題となるケースの多くは逃げる・追うといった状況です。
この場合重要なのは互いの移動力の差であり、
この点序盤から終盤まで移動力1の差は1の差として働きます。
命中・回避影響に関してもほぼ同様で、問題となるのは相手との差であり、
1.5%の差の重みは序盤から終盤まで均一といって差し支えないでしょう。
一方で装甲・耐久についてはどうでしょうか?
一般的に後半になればなるほど攻撃はどんどん強くなっていきます。
そして、その分装甲・耐久が増える事でバランスをとっているわけです。
わかりやすいように例を上げます。
機体A 耐久800 VS 敵A 攻撃200
機体B 耐久1400 VS 敵B 攻撃350
(簡略化のため装甲は省いていますが換算済みと思ってください)
この場合機体A・Bとも4回の攻撃で耐久が0になります。
ここで耐久が25%増えると、どちらも5回の攻撃で耐久が0になります。
一方で耐久が300増えた場合、機体Aでは5回以上耐えますがBでは5回持ちません。
つまり、耐久は%影響でなければ序盤と終盤の重みが違ってくるわけです。
そのように考えると、移動力は固定値、耐久は%影響というのは、
序盤から終盤まで変わらない影響という点で非常に合理的だと言えます。
(装甲に関しては実はどちらも問題ありなんですが、これは複雑になるので・・・)
よって、移動力影響を%にするのは変更としてむしろ不適切だと私は考えます。
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